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エミレーツを初利用!必要以上に詳しいレポート

2022年11月にドイツ発関空行きで、エミレーツ空港を初めて利用しました。機内のこと、空港のこと、個人的意見たっぷりでレポートします。

デュッセルドルフ空港から出発

チェックイン

この日は

  • エコノミー全般のチェックイン、
  • オンラインチェックイン済みのエコノミー
  • ビジネス

とカウンターの入り口が3つに分けられていたんですが、エコノミー全般に並んでいる人ばかり

オンラインチェックイン済みの列に人が並び出したのはカウンターが開く時間が迫ってきてから。

オンラインチェックイン、しないんでしょうか!?

乗客は東洋人は少なく、しかもほとんどが日本人ではなさそうでした。

ワクチン接種証明は、アプリで見せるのかと思っていましたが、「もしもアプリではダメだった時のために」QRコードが載った用紙のコピーを透明ファイルに入れ、自宅で印刷してきた航空券と一緒に持ち歩いていたら、チェックインの際に「それそれ、それもだよ」と。

結果的に紙の証明書を出すことになりましたが、アプリでも大丈夫かもしれません。

DUS ✈︎ DXB

DXBとはドバイ国際空港のことです。

この時の機体はピカピカの二階建てのA380でした。

人気機種だそうです。上級クラスにはシャワールームやバーカウンターまであるそうですね。

エコノミー専門家の私には無縁ですが。

といわけで、以下は庶民の味方、エコノミークラスに関して、です。

エコノミークラスのイヤホンはヘッドホンタイプです。

小さい子を連れている人には嬉しいでしょう。

小さい子供は耳も小さいので、耳掛けタイプや耳に入れるタイプはうまく使えないのです。

袋に「ノイズキャンセリング」と書かれていますが、「これでノイズキャンセリングを名乗っちゃうなんて、強気なのね❤️」と優しい気持ちで使ってあげたほうがいいと思います。

トイレ

機体が新しいだけあって、トイレも綺麗。トイレシートはもしかしたら珍しくない?前回飛行機を利用してから何年もたっているので忘れてしまいました。でも、ナプキンが置かれているのは珍しいはず。

飛び始めても、乗組員の方がこまめにチェックをしているからなのか、この路線の乗客のマナーが良かったのか、運が良かったのか、床が濡れていて不愉快だったりすることもありませんでした。

シート

座席が特徴的で、リクライニングすると背もたれの上部の位置は変わらないまま、腰が前にスライドインする形で倒れます。だから、席を倒しても圧迫感は感じづらい賢い設計。

なかなか中央列4席を一人で占領できることなどないので、ほとんどの場合影響がないことだとは思いますが、4席を真ん中で分ける肘掛け上がりませんでした。三席占領できるなら、肘掛けのところで膝を曲げる形で横にはなれます。

電源

これに関しては、往復で使った全4種類の機体に関して、どこでも同様でした。

電源穴(普通のコンセントの差込口)がついている座席は全席ではなく、一つ飛ばしです。

自分のところになく、両隣の人が使っていると困ります・・・

コンセントの差し込み口とUSBの差し込み口が両方あるのは珍しい!と興奮したのですが、私が使おうとした時にはUSBのほうは使えませんでした。

でも、たまたまその時のその席の差し込み口が不調だったのかも

気になるお食事

特徴的だな、と思ったのは、メインに何を選んでも、クスクスとか、豆を使った料理だとか、中東っぽい付け合わせがついてきたこと。

デザートのケーキ類は美味しかったです。

配られたスナックは、ポップコーンでした。自分で取りに行けばチョコレート類も。

サービス

私がこれまでよく使っていたフィンエアー、KLM オランダ航空、エールフランス、の三社と比較した印象です。

客室乗務員さんは全体に若く、可愛らしい優しそうな人ばかりでした。百戦錬磨のベテランという貫禄の方が全く見受けられなかったのが不思議です。

フォロワーさんからの情報によると、機内上部の荷物入れの高さが低めなため、採用条件で求められる最低身長の規定がゆるく、それもあって華奢な人が多いとか。実際、二階建てのA380は低身長の私でも荷物が入れやすくて良かったです。

機内サービスで特徴的だと思ったのが、食事が終わった人からどんどん集める!

「もういいや」と思ってフォークを置いた途端、肩越しに「もういいですか?」とトレイが持っていかれる、くらいの素早さでした。

2種類の食事が用意されていて、次第に片方の種類が品切れになってきた時の対処法がとても良かったです。

もう牛肉のほうは少ししかなくて、良かったらチキンのほうにしてもらえませんか?チキンも美味しいですよ」とお願いされたならば、にっこり「チキン食べてみます」と答える人がほとんどだと思うのです。

おまけに、食べている時にも「チキンどうですか?美味しいでしょ?」と声かけまであって、もはやびっくりしました。

ちょっと不便だったのは、飛び立ってから最初の飲み物が出てくるまでに必ずかなり時間がかかったこと。どうして困ったかというと、眠くなる薬を飲みたかったから。

ようやく飲み物が出てくるのは食事が出る寸前で、そうなるとやはりおちおち寝られない、という展開でした。

お願いすれば持ってきてもらえるとはわかっていても、「もうすぐかもしれない」と思うと待ってしまうタイプなのです。

アメニティ

トイレには石鹸だけでなく、保湿ローションも置かれていましたが、それ以外に、ドバイ発日本行きと、日本発ドバイ行きで、ポーチに入った肌色の歯ブラシ(とミニサイズの歯磨き粉)と、肌色のアイマスクと、肌色の靴下が配られました。

肌色というところに何か意味があるんでしょうか?エミレーツカラーでもないし。

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