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外国免許証から国内免許証への切り替え手続き【運転免許試験場で配布している手引きより】

必要書類についてはこちらも

試験場に行くこと4回目でやっと切り替えられた体験談はこちら。

大阪府門真運転免許試験場で、切り替え手続きの手引きともいえる書類をいただいたので、その内容を載せます。実際は漢字が苦手な人にも読めるよう、すべての漢字にふりがな付きです。

外国免許証から国内免許証への切り替え手続き

1.申請要領

申し込みの流れ

申請当日に書類審査および口頭で免許取得状況などを質問、審査合格後に適性試験、自動車などの運転についての知識確認を行います。合格すれば自動車などを運転する実技確認日を指定し、実技確認合格後、日本の運転免許証を交付します。

ただし、過去に日本の免許証の取り消し処分国際免許証での六ヶ月を超える運転禁止処分を受けた場合は、取り消し処分者講習を受講し、その終了証明書の提出が必要です。

日本で最初の運転免許を取得し、免許の書き換え後にドイツに3年以上住んだことを証明した自分は知識と実技の審査が免除でした。

2.申請できる方

※下記の条件を満たさない場合は、申請できません。

居住地が大阪府で、有効な外国の運転免許証を所持していること。

自分は住民票ではなく、滞在証明で居住地を証明しました。必要書類のページ参照。

免許証取得後、取得国での滞在が通算して三か月以上あることが、免許証、パスポートなどで確認できること。(なお日本語を聞く・話すことができない方は、通訳できる方と同行してください。)

見ていると窓口には中国語を話される職員の方が一名いらっしゃいました。

3.必要なもの(下記のもののほかに別途書類が必要になる場合があります。)

※すべてオリジナルのものが必要。FAX、コピー、プリントアウトしたものは受け付けません。

(1)外国運転免許証

・免許証に交付日が記載されていない場合、交付日が確認できるもの(免許経歴証明書等)を用意してください。また、日本の免許証(失効した免許証を含む)をお持ちの方は必ず持参してください。

外国免許証を更新・再交付した場合、その事実を証明できるもの(旧免許証・免許経歴証明書等)を用意してください。

(2)外国免許証の表裏のコピー

(3)外国免許証の日本語による翻訳証明書

・取得国在日領事館、日本自動車連盟(JAFまたはジップラス株式会社(一部の国、地域のみ)が作成したもの。

国により作成する機関が異なります。時間がかかることもあるので余裕をみて準備してください。

(4)パスポート

・免許取得後、取得国で通算三か月以上滞在したことを、その国の出入国スタンプ等で明らかに証明できるもの。

・パスポートを更新した場合、新旧両方のパスポートをお持ちください。

・パスポートの紛失、取得国のスタンプが押されない(自動化ゲート、ユーロ圏等)場合は、滞在を証明できる書類が必要です。

(5)パスポートのコピー

・顔写真・氏名等が記載のページ、出入国スタンプが記されたページを含め、空欄のページ以外は、すべてコピーしてください。

外国免許取得時から現在使っているものまで、全てのパスポートの全ページのコピー

(6)本籍地(日本籍の方)、国籍(外国籍の方)が記載された住民票 

在留制限、在留資格を入れてもらってください

私は住民票の代わりに本籍地が記載された書類のオリジナルと、滞在先証明を用意しました。滞在先証明書に署名してくれた人の身分証明書のコピーも必要です。

(7)写真一枚(縦3.0cm横2.4cmの証明写真)

※6か月以内に撮影したもの

免許試験場にもセルフで撮る証明写真の機械はあります。運転免許証用の写真、として撮影したものがそのサイズでした。

(8)手数料

(詳細については「5費用」参照)

4 申請できる免許の種別

外国運転免許証と同等または同等以下の免許種別となります。(ただし、第二種免許については申請できません。)

5.費用

申請手数料

普通 2550円 原付 1500円 二輪 2600円 大型・中型・準中型 4100円

試験車使用料 1450円(実技試験の際に利用する車の使用料)

交付手数料 2050円(2以上の種別を交付する場合は金額が変わります。)

2024年7月に配布されていた手引きです。金額はご参考までにとどめておいて下さい

6.申請場所

大阪府の場合は門真と光明池運転免許試験場の二箇所。

最後に注釈がありますが、大型・けん引・大特免許の申請は門真運転免許試験場だけに限定されていました。これらの免許の書き換えをされる方は、お住まいの地域ではどの試験場で手続きが可能かご注意を。

普通の更新等で行く先よりも、場所が限定されます。

7.受付時間・受付定員

詳細はHPで調べていただくのがベストなので割愛します。

定員がある場合はすぐに埋まってしまうかもしれません。私は事前に電話で問い合わせた時に、早めに来ないとすぐに満員になる日もある、と助言されました。競争は激しいかもしれません。要注意!体験談はこちら

知識・実技の確認方法(参考)

1.知識の確認

交通ルールのイラストを用い、正誤式で行います。言語は日本語、英語、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ペルシャ語、ロシア語、タガログ語、タイ語、ベトナム語から選べます。

10問中、7問以上正解で合格となり、実技の確認については後日行います。不合格の場合でも申請手数料が徴収されます。

こちらには不合格だった場合でも無料ではないことしか書かれていません。再び試験を受けるためにはどうすればいいか、気になる方は直接免許試験場まで問い合わせてください。

2.実技の確認

申請する免許の種類ごとに日を指定して、場内の試験コースで試験車による実技確認を行います。

100ポイント中、70ポイント以上で合格となり、その日に免許証を交付します。不合格の場合でも、申請手数料を支払って再申請することができます。知識の確認については、初回申請後6か月間は免除になります。

逆にいえば、知識の確認のテストに合格したあと、6か月以内に実技試験に合格できなければ、知識の確認のテストからやり直しになるということですね。

実技確認ごとに試験車使用料が必要です。

※大型・牽引・大特免許の申請は〇〇運転免許試験場のみの取り扱いとなります。

大阪府の場合はそれ以外ならば二か所で取り扱いがされますが、この免許の申請に関しては門真のみです。

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