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カーニバルが好きになれないわけ

ドイツはカーニバルの季節。

ドイツでも全土でやるわけじゃないですが、うちが今住んでいる地域はカーニバル大好き人間が多分多数派を占めます。

カーニバルは路上やカーニバル組合だけで祝うわけではありません。

幼稚園でも小学校でも、その先の学校でも、授業時間を削ってでも学校内でカーニバルを祝う時間を取ります。

困る・・・

だって、仮装は各家庭で用意しなきゃいけないから。

積極的にカーニバルに参加する家庭なら、着る機会も多分一度ではなく、そのために衣装も毎年新調するのでしょう。

買わずとも、知り合いの間でローテーションしたりとか。

でも、私にはそういうことができる知り合いがいない。

「どうしても欲しい」とねだられて、大流行したディズニー映画のお姫様のドレスを注文したこともあるけど、カーニバルの衣装としては毎年は着てくれない。「だって去年も着たから」と言う。

それでも、ごっこ遊びのための妖精の羽だとか蝶々の羽根だとか、猫耳のカチューシャだとか、細々したものはオモチャとして持ってるので、これまでは娘たちもあまり文句を言わず、そういったものを駆使してました。そして、私はフェイスペインティングを施してやって盛り上げる。

これまでは。

でも、だんだん文句が出るようになってきた。

えーい、うるさーい。

それはなにか!?

セレブなのか!?

そんなんなら、そんなんなら

ダメだそう。

見たら何のつもりなのかわかるようなものじゃなきゃ受け入れられないらしい。

自分でゴミ袋や段ボールを切り貼りして作るようなお子様もいるのに、そういうのも嫌なんですって。

そして、まるでドレスがないシンデレラのようにいじけてました。

違うぞ、シンデレラ。あなたには工夫次第で着るものはあるぞ。

ディズニーランドに行った時のミッキー帽もあるぞ。

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