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Visit Japan Webに登録してみた

私が最後に日本に帰省したのはコロナが流行る前の2019年で、ようやく今月(2022年11月下旬)に帰省できることが決まったので、厚生労働省が日本入国者に新たに登録を求めている、Visit Japan Webというサイトに必要情報を登録しました。

先に結論を申しますと、別に何も難しいこともなく、クラッシュもフリーズもバグも起こらず、スムースに手続きは済みましたよ!

アプリではなく、サイトで登録です。金銭を要求する偽サイトも出ているそうなので注意。

https://vjw-lp.digital.go.jp

このリンクから直接登録に行くわけではなく、Visit Japan Webの説明ページに誘導されます。

https://www.vjw.digital.go.jp/

QRコードをスキャンするか、その下にあるこのリンクをクリックするところから登録が始まります。

登録開始

ここでメアドとパスワードを登録。一度に登録が済まない仕組みなので、ログインしたままにするのがいいと思います。

この後まもなく登録したメアドに6桁の確認コードが届くので、24時間以内に確認コードを入力して次の登録に進みます。

以下のものを準備しましょう。

  • パスポート
  • ワクチン接種証明
  • 利用する航空会社の便名
  • 日本での滞在先の住所や電話番号

本人の情報

生年月日や旅券番号、日本での滞在先の住所などです。ここから始めると、その他の項目の登録でも本人情報は自動で表示されるようです。

入国・帰国の予定を登録

私はここに11.2022と記入していますが、好きな名前に変えられます。「無一文になるまで弾けるぜ!最後はハダカで勝負する旅行!」なんてタイトルでも多分大丈夫。

複数の移動の予定を登録できることになっているので、基本情報は何度も使いまわせるようです。

ここで日本への到着予定日と、航空会社名と便名の入力が求められます。出発日と到着日が異なる場合は注意ですね。

登録した予定項目のその先

予定名を登録した後にそのタブをクリックすると下の画面に入ります。対象者名は先に登録していれば表示されています。

検疫手続き(ファストトラック)

登録前はもっと読みやすい画面になっているのでご安心を。正式に登録が済んだあとは、この赤い欄にはQRコードが表示されます。

ここからが少し時間がかかるところ。この画面を下にスクロールするとこうなっています。

パスポートとワクチン接種証明書を用意

1.パスポート写真の読み取り

まず、パスポートの顔写真が写っているページの写真をアップロードします。これは登録した後に審査されるので、登録の完了までに少し時間がかかります。(私の場合は15分ほどでした)。

※ちなみに、私は「登録済み」と赤字で書かれている右側をクリックするんだと思って最初首をかしげましたが、左側に青字で書かれている「パスポート」などの文字のほうから次の画面に進む仕様です。

2. 質問票WEB

ここでは日本到着日、航空会社名、便名、座席番号、滞在先、を登録。

私はオンラインチェックインまで座席は未定のままなので、座席番号は未入力です。この場合は質問票確認の際に検疫官に申告せよ、となっています。

出国予定の便の詳細も入力。

その後には体調がどうか、とかの類の質問が続きます。クラスターが起こった時に追跡するためでしょうか?特に書類などは必要ありません。

3. ワクチン接種証明書

対象者の氏名、3回のワクチンそれぞれの接種日、ワクチンの種類、が英文もしくは日本語で書かれた書類を用意します。まずは画面上で必要情報を入力、その後にデータをアップロードする作業です。

ドイツの場合だと、ワクチン接種状況を証明するものといえば、

アプリに読み込むためのQR コードが印刷された紙

コロナアプリ

情報が手書きにされていて、ワクチンのシールが貼ってある黄色いワクチンパス

の三種類がありますが、一番最初にあげた紙が証明書として適切です。もしも紛失してしまった場合は、薬局などで再発行できるはずです。

こちらのデータも写真を撮ってアップロードすることもできますが、私は三枚の書類を繋げて一つのPDFにして一度に取り込みました。

こちらもデータの審査があるので、メールで審査完了のお知らせがきて初めて「登録済み」になります。

私の場合は9時間ほどたって審査完了のお知らせがありました。日本時間では早朝6時ごろにあたる時間でしたが、機械で読み取っているんでしょうか?早朝からアルバイトが作業?

4.出国前7時間以内の検査結果証明書

3回のワクチン接種証明があり、上の三項目の審査が完了したら終わりか、というとそうではなく、そのままでは画面上のように「未登録」のままになっています。

あれ?何か出さないといけないの?とクリックしたところ、「証明書無し」しか選べないようになっていました。ワクチン接種証明を登録しないでこの項目に進むと、登録画面に進むのだと思われます。

ここまで済むと、最初に「検疫手続き事前登録」と書かれていた赤い画面が青枠になり、大きく一つ目のQRコードが表示されるようになります。

携帯品・別送品申告

こちらの登録内容、危険物、規制品、別送品、などについて。まさに、かつては日本への到着間近に機内で配られていた細長い紙に書かれていた内容を記入することになります。

この登録が完了すると、二つ目のQRコードがもらえます。

注意点

最初に書いたように、登録はいたってスムーズ。審査で待ち時間はありましたが、全部合わせても半日で終わりました。

登録をしたのが、日本到着予定日の15日前です。2週間前を目安に、到着の予定日が差し迫っているケースを優先に審査する、とされていることを考えると、肩すかしといってもいい早さ。

そして、一部で騒がれているように画面が真っ白になって先に進まない、などもナシです。ちょっと不安に思う人もいるかもしれませんが、書類さえ揃えてしまえばそう難しいことではないので、気楽に取り組んでみてください。

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