2022年11月の4週目から12月の3週目にかけて日本に一時帰国し、その時に初めてエミレーツ国際航空を利用しました。
ドイツに住み始めてからこれまでに利用したことがあるのはルフトハンザ、フィンエア、KLMオランダ航空、エールフランスなので、そのあたりの航空会社と比べていると思ってください。
荷物は個数でなく重量制
ほとんどの航空会社は荷物について○kgまでの荷物を何個まで、と規定していると思います。
一方、エミレーツに関しては制限は重さのみ。総重量が規定の中におさまっていれば、数は増やしても大丈夫、ということになっています。
個数には寛容だけれど重量には厳しい
インスタグラムのフォロワーさんからあらかじめ情報をもらっていたので心の準備はできていましたが、本当です。日本発(関空でした)の便に関しては、「許容範囲」というものはない、と覚悟しておいた方がよさそう。
預け荷物
私は規定以下にどうしてもおさめられず、頑張って減らしても50.8kgくらいでした。
これはセーフ。
しかし、隣のカウンターで「2kg超過していますが、どうされますか?」と係員が乗客に聞いているのが耳に入りました。
自分自身、他の航空会社で2kgくらいなら見逃してもらったことは多々ありますが、厳しいです。
フライトの4時間前までは、超過手荷物分の重量購入料金は割引になるので、「ダメかも?」と思ったらあらかじめ買っておきましょう!5kgから50kgまで購入できるそうです。
機内持ち込み手荷物
エミレーツ国際航空は、スーツケース等の受託手荷物のみでなく、持ち込み手荷物の総重量も厳しく計測します!
受託手荷物は他の航空会社同様にカウンター横のはかりになっているベルトコンベアーで重さをはかりますが、それとは別に、キャリーケースやハンドバックなど、機内に持ち込む手荷物も規定の重量を超えていないか確認されます。
規定は7kgでしたが、7kgというのは絶妙な数値。
キャリーケースって、ハードケースであれば3kgあっても普通ですよね?
そこに、スマホ、タブレット、ケーブル類、財布、洗面用具、機内を快適に過ごすためのグッズ、軽食、などが加わると、あっという間です。
ここにラップトップやメイク用品なんかが加わるような場合は7kg以内におさめるのは難しい印象。カウンターに行く前に、あらかじめ重さは確認しておくことを強くお勧めします。

関西国際空港は国際線出国カウンターがある階に2台 x 2箇所、荷物の重さを計測できる台が設置されています。
コメント